アーユルヴェーダについて

こんにちは

インダス文明以前から使われてきているアーユルヴェーダについて
書いてみたいと思います。
アーユルヴェーダは世界3大医学の一つであるみたいですが、
公に日本では認められていないようです。
それは、日本の法律で西洋医学が医学部で学ぶ
医学であってそれ以外のものを認めていないからです。

しかし、漢方と同様に、自然の、ハーブの薬用成分を使って、
体の悪いところを浄化する、また、体が弱くなっているところを、
病気になる前に、鍛える、補うといった、
病気になるのを予防する成分もたくさんあります。

また、インドでは、アーユルヴェーダの医師はインド政府公認の資格なので、
セカンドオピニオンとしてアーユルヴェーダの治療を選ぶ患者もいます。
実際、弊社スタッフも、医者で完治に手術が必要と言われた症状が
アーユルヴェーダに通って1週間で完治した事例があります。

治療費も手術料の何分の一かで済みました。(アールユヴェーダについて。体験談。)

そのような経験もあるため、アーユルヴェーダは決して
否定できるものではありません。
弊社では、衣料品にハーブを用いた染料を用いて染色、
プリントしているため、ハーブの成分は残ります。
天然成分で、かつ、体に効用がある成分です。

少し視点を変えることによって、インドでは、アーユルヴェーダのような
伝統医学が広く受け入れられていることを知ることができます。
今回の洋服の染料のように、日本にはない伝統的なものを、
私たちの生活に取り込めていけるのかもしれません。

世界3大伝承医学とは?

世界3大医学とは、今回紹介したアーユルヴェーダ、ユナニ医学(ギリシャ医学、イスラム医学)、
中国医学です。

アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダは健康な身体の状態をどう維持するのかを考えるのかを
基本原則としている。病気にならないための健康な体の意ぞと予防のため
体の解毒作用を、食事、ヨガ、瞑想などによって、人の自己治癒力を高め
健康促進を図る予防医学。

ユナニ医学

ユナニ医学はヒポクラテスの旧体液論です。
空気、水、火、土の四次素と、冷、熱、乾、湿の四元性が互いに関係していて
これを旧体液ととらえ、旧体液のバランスが崩れた状態が病気にかかっている考え、
旧体液の状態を回復する医療。

中国医学

針、灸、漢方薬、推拿などを中国医学とする。人間の体の状態や自然の中には
全体を制御している「気」があって、その「気」が人の体の隅々まで巡っている。
「気」が滞りなく体を巡っている状態が健康な状態であり、
どこかで滞ったすることが病気の状態と考えている。中国医学はこの『気』の
循環を回復する医療。

参考

東洋医学は、中国医学、アーユルヴェーダ、チベット医学の総称。
その中の中国医学が日本にわたって漢方(漢方薬、鍼灸、按摩術)となる。

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