お風呂や温泉について考える

こんにちは。

今回は、お風呂や温泉について書いておこうと思います。

インドに来てから、湯船につかる機会が全くありません。

インドの通常のホテル、アパートには浴槽がついておらず、
(星の多いホテルには、部屋によってはあります。)
キザーという名の湯沸かし器で温水を作り、
シャワーで体を洗います。

日本人の私たちにとって、お湯につかれないというのは
物足りないところです。

日本在住の際には、よく温泉に行ったものです。

北は、東北地方で蔵王山脈、南は、九州各地を巡りました。

どの地方も特有の温質で楽みました。硫黄臭が温泉の特徴の
九州雲仙では温泉の湯の花が印象に残っています。

また、黒川温泉の、温泉宿の各温泉めぐりも面白い嗜好でした。

また、美人の湯で知られる宮城の温泉のウナギの湯の
温泉質や、間欠泉が噴出しているところを歩いて巡ったこと
などを思い出します。

日本では、昔から、温泉は湯治のための手段であり、
一日の疲れを癒すための方法でした。

さて、世界の歴史を考えると、海外の有名なところでは、
イタリア古代ローマでしょうか。

お風呂施設が多く建設され一般市民の憩いの場でした。

古代の人も、お風呂に対して現代の日本人と同じ感情を
抱いていたのです。
今に残る遺跡としても、カラカラ帝の時代に建設された大浴場の
石の建築物跡と庭園は有名なところです。

また、インダス文明の5000年以上の歴史上において、
お風呂の存在が確認されているようです。

インダス文明では、計画に従って都市国家が建設されており、
上下水施設まで建設されていたことから、
大衆浴場が設置されれてもおかしくありません。しかしながら、
現代には大衆浴場や温泉が私たちの町には見られないのです。

インドでは、温泉はないのでしょうか。

調べてみるとインドでも温泉は存在するようで、
ポピュラーなのは、北インドのヒマラヤ山脈に沿ったところに
存在することが分かりました。

いつかは行ってみたいですが、南インドに住んでいるので
そう簡単にはいけないでしょう。

プロジェクトが落ち着いたら、インドの温泉を体験しに
行くというのもいいですね。

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