インドのタクシーの適正な値段は?

こんにちは。

今回は、タクシーの値段について書いておきます。

インドの人件費は非常に安く、旅行者のみならず、インド人も訪問先では自分では運転せず
タクシー利用や、ドライバー付の車をレンタルすることが多いです。

私たちも、現地で活動する場合は、タクシーもしくはドライバー付の車をレンタルします。
そこでの経験から分かってきたことがあります。

そんな事柄を書き留めておきます。

大都市のタクシーや、空港、ホテルのプリペイドタクシーについては、良心的な値段設定です。
デリーでもチェンナイでも、Easy Cabなど大手のメーカーでネットで予約した際はメーター通りの
料金を請求されることが多い。
そして、プリペイド支払いのタクシーの場合も最初に払った金額以上は請求されません。

大都市での長距離の移動では。その地域内での大手やプリペイドタクシーを
使うようにしています。

近距離については、オートリキシャを使用します。最近はメーター性のドライバーも増えてきていますが
流しリキシャを拾う際には、乗る前に距離を考えて交渉する必要があります。

空港からの利用については、プリペイドのタクシーを利用するのがベストの選択でしょう。
ホテルや個人に頼むと、確実にプリペイドのものよりも高額な請求をされます。

地方都市に言った場合は、少し様子が異なってきます。
最近、頻繁に感じるのが、値段の違いです。
基本的にはその地域でインターネットでタクシー会社を探してそのインターネットに乗っている値段を
参考に依頼するタクシー会社を決めています。
しかし、問題となることがあります。それは、インターネットで設定している値段を参考に
直接現地に電話をしてみると高額な値段を言われることがしばしばです。

さらに、途中でプランを変更したりするときは、吹っかけられた値段になってしまいます。

現地の人が電話に出ると、その値段がいきなり半額になったりするので現地語が
話せない人に対して値段を吹っかけようとするのはインドではデフォルトなのかもしれません。
それは、インド人であろうと関係のないことのようです。

インド人の人件費は実際に非常に安いです。特にタクシードライバーなど
車を運転する人は、収入はそれほど多くはありません。
日本人駐在のドライバーの月給が1万5千ルピーであったりそれより高いことがあるようですが、
私たちの知り合いのお抱えドライバーの給料が1万3千ルピーです。

その値段は、私たちの住む地域では高い給料設定に入ります。

また、レンタルは当然ながら、車の車種によって値段は変わります。
TOYOTAのINOVAなどになると、もっとも高い部類で、丸一日3000ルピーで
ドライバー付で借りることができますが、
そこまで大きなものでない場合は、2000ルピー前後で一日を借りるのが
目安になってきます。

外国人にとってその地域での自動車のレンタルは未知のもので、
レンタカー、タクシー業界にとってはいいカモにされる可能性があります。
そのために、訪問する現地に知り合いは是非とも作っておきたいところです。
インド人は、言っていることが毎回異なってくるので、そこを考えて
行動することが重要です。

日本人にとって多くのインドの、ぼったくりの値段が
通常の日本人の価格から比べると、ぼったくりでない値段であるため
ぼったくられたのかどうかわからないことがたたりますが、
まずはじめに言われる金額は、多少上乗せしていると思っていいと思っています。

さらに、インドでもチップの認識があるので、その上乗せ分まで考慮すると
その地域での適正な価格を理解するのは難しいのかもしれません。

それに加えて、大都市では、地方都市よりも、すべてにおいて物価が高く
なっているようなので、ぼったくりの値段も地方都市よりも大きくなります。
そこまで考慮して、様々な角度から交渉ができるようになるとビジネスがスムーズに
進めることができるのかもしれませんね。

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