ガソリン価格、中東、インドそして日本

こんにちは。

今回、中東のガソリン価格について聞く機会があり
とても驚いたので書き留めます。

ガソリン価格は、1L Rs.5!日本円で約9円です!
ガソリンがこの値段です。

インドでも、ガソリンの価格は高く1L Rs.70〜Rs.80はします。
日本では、1L 約170円でしょうか。

中東でガソリンを購入すると1L 9円のものが
日本では20倍の値段で売られているのです。

日本に金額の内訳は、ガソリン税全部で53円程度、加工費輸送費などで
35円程度、原油の原価が80〜90円。さらに消費税。

中東ではガソリンに加工済みのものが1L 10円程度に対して、日本は
原油の原価が1L 80円。オイルタンカーでの大量の海上輸送で
1Lあたりいくらになるのかは不明ですが、不思議な価格設定です。
利権獲得のための費用でも含まれているのでしょうか。

日本の15年ほど前の1Lの価格は90円。その際の原油の価格は
1バレル20ドル程度ですから、その当時で原価の約10倍の税金、
何倍もの加工費をとっていたことになります。
それを考慮すると、原油の原価については適正になったのだと感じられます。

ヨーロッパ諸国ではガソリン税を環境税としてエネルギー対策に使ったり、
社会保障に使われることが決められています。
日本は、、、、みなさんはどう思われますか。

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