インドで実際に生活して生活環境の衛生状態について考えてみた!

インドの衛生環境について、様々な点を考え記載しています。昔の日本がたどった道をたどり、少しずつ改善していっているように感じます。しかし、貧富の差が大きいことから、発展途上国のままなのは変わらないのでしょうね。

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インドのレストラン

インドのレストランを選ぶ指標は、厨房を見ることです。

厨房がきれいなレストランは、問題ないレストランで、汚いレストランはそのまま出ましょう。

インド人から教わったレストランの選び方です。日本でも同じですね。

またここ南インドでは、レストランの事をなぜか「ホテル」と呼びます。

初めて聞いたとき「宿泊施設があるのか?それにしては狭いなあ。。。」なんて思ったりしました。

もちろん宿泊用も「ホテル」と呼びます。見た目で判断するしかないようです。

「ホテルレストラン」なんて言うと、高級ホテル内に備わったレストランの事を指すようです。

「この辺の地元の人が行くおいしいレストラン教えて」と尋ねる時は、シンプルに「ホテル」と聞いた方がよいでしょう。

住居と虫

インドでは、新築の家はまだましかもしれませんが、少し古いアパートになってくると、虫との共存になってしまいます。

まず蟻。何種類もの蟻が住居には住みついています。鉄筋コンクリートのコンクリートの隙間を住処にしていて、食べ物が長時間おいてあると、どこからともなく蟻が行列をなしてやってきてお持ち帰りをします。気づかないと無残な残りカスになってしまいます。

また、その次にトカゲ、ゴキブリと続きます。

特に、トカゲには要注意。見た目は黄色くてかわいいのですが、インドのアパートメントに住んでいるトカゲは、猛毒を持っており、うっかり鍋の中に入った事に気づかず、煮てしまうと
人間の致死量の毒があるため死んでしまうとか。インドでは、そんなトカゲとも共存です。

ゴキブリは、日本でもおなじみ、ちょっと古い家で、隙間なんかあるとどんどん侵入してきてしまいます。もし、インドで古い家に住むことになったら、まずゴキブリホイホイの設置をしなければいけないでしょう。

殺虫スプレーもスーパーで売られていますが、台所洗剤をゴキブリに向かってポトリと垂らすのがおすすめです。効きますよ。

トイレ

インドのトイレには基本的にトイレットペーパーがありません。ウ○チをした後は、人々は右手で水を流しながら左手でお尻を洗います。ちょうど手動でやるウォッシュレットになります。そのあとで流水できれいに洗いますが、石鹸が常に備わっているわけではないので目に見えないばい菌まできっちり除去できているかはわかりません。そのため、人々はお金を渡す時やご飯を食べる時には右手を使います。

一般にトイレットペーパーを使って、お尻を拭きとった際にも、ばい菌が全くつかないことはなく、完全にばい菌を遮断するためには何重にもトイレットペーパーを重ねる必要があり、(一説には50枚とか)
トイレットペーパー通常使用で完全に、ばい菌を除菌するために、消毒で手を洗ったうえで
殺菌用アルコールで除菌する必要があります。

そうしたことを考慮すると、トイレの後、石鹸を用いて流水で手洗いすることで通常生活では問題のないレベルまで、手についた雑菌は減らすことができるのでトイレの後の清潔の度合いとしてはどこも変わらないでしょう。、気を付けられる人にとって、インドと日本の違いは、自分のお尻を手で洗うことに抵抗があるかになります。

資源の使い方の点でいえば、手動のウォッシュレットで、その後、手洗いするので電気を使わず、特殊な装置もいらず、エコであると言えるのかもしれません。

また、電車のトイレは初めての人は、利用するのをためらってしまうかもしれません。
汲み取り場所のない 穴の開いたトイレになっており、そのままレールの上に落ちていきます。
そのため電車の駅に停車中、トイレの使用は一応禁止になっています。一応、駅では定期的に高水圧の水を線路にかけて線路を洗浄しています。

駅のない線路上にはものは残ったままです。しかしながらインドの風土が短時間で自然に返してくれる事でしょう。

こうした環境も昔の日本の状況を想像させられます。日本でも、どこでも似たような状況を経験して来ています。屋外で用を足したりゴミを捨てたりというのは、現在の日本でも起こっている問題であり、その意識の改善には教育がやはり重要であると考えてしまいます。
さらに、食事後の手洗い後、トイレの手洗い後にハンカチを使う人も見られます。
ある一定数の人は自分で細かいことまで管理できるということも忘れてはいけないですね。

最新のショッピングモールなど人が集まる施設では、自動洗浄機が取り付けられていて、石鹸もついています。さらに、お尻を洗うためのシャワーがついているため、手でお尻を洗う必要がありません。また、洗浄後に手を乾かすドライヤー完備です。
当たり前ですが、少しずつ近代化がトイレの状況にも反映されています。

動物

インドは野犬が多いです。そのほか、放し飼いの牛やヤギなどもよく道で見かけます。

野犬については、基本夜行性ですが、集団で5匹から10匹が行動していることもあり、小さな子供にとって、危険です。そこは大人がきっちりとサポートしなければいけません。

インドでは、たくさんの野犬が町の至るところで見ることができます。

日本では保健所に通報があれば、もしくは飼い主が連れ込めば犬猫は殺されてしまいます。しかしながらここインドでは、野犬をそのまま野放しにして、その状態で人と共存しています。

野犬は昼間は暑さのためか涼しいところで寝ていることが多く、夜に活動的になります。夜2時3時ごろには遠吠えの大合唱が聞こえてきます。

牛はヒンドゥー教徒間で特に神聖なものとして扱われ、道路の真ん中で歩いていると、車も停まって牛が渡りきるのを待ちます。一説には、もしインド人の全てが牛を食べる習慣があると、すぐに食べつくされてしまうから、食べないように神聖なものになったとか。
(ちなみにキリスト教徒は食べますし、クリスチャン系列のスーパーでは牛肉も売られています。)

犬好きにはちょうどいいかもしれませんが、狂犬病には要注意。もし噛まれたら病院に行きましょう。一定の日数ワクチンの接種が必要になります。

蟯虫

ここインドでは、そうしたものはもちろん存在します。
体の中の蟯虫、回虫のみでなく、体の外側につくシラミなども、もちろん存在しています。

私達が子供の頃には一年に一回は必須だった蟯虫検査が今の日本で なくなったというニュースを最近見ましたが、ここインドではパラサイト保有率は高そうです。

日本では、消毒、薬品使用により、小さな子供たちの活動する場所でパラサイトに感染する確率が低くなっているのでしょうけれど、発展途上国にはそこまで至っていません。

子供たちが集まる保育園や幼稚園、パラサイトが住んでいると思われる砂場に行った後は、きれいに手を洗って対策するしかありません。また、半年に一度は蟯虫検査などを行う必要があるのでしょう。もしかしたら、何十センチなんていう回虫がお尻から、なんてこともあり得ます。

しかしながら、環境がきれいになりすぎた為に、体が通常アレルギー反応を起こさなかった物質に反応してしまっているという説など、パラサイトが体にいることによって体が通常の反応を起こし、アレルギー物質に対する反応がなくなりアレルギーが改善されたなどという説を見ると、小さな子供にとってキレイすぎる環境もどうなのかと感じています。

またインドでも、予防接種などワクチンは摂取されています。特にインド政府が撲滅に力を入れているポリオは、小さな子供がいる家庭や保育園に訪れ、生ワクチンを飲ませます。

今の時代は発展途上国においてもワクチン接種は行われているので、致死率が高い感染症は抑えられています。

ゴミ

昔の日本でも、車からごみを捨てる、たばこのポイ捨て、空き缶を捨てる、電車からごみを捨てる。一昔前はそれらに抵抗なかった時代があったかと思いますが、インドではそんな状態が現在進行形です。

そのため、人が集まるところでは、集会後には、ものすごい量のごみが散乱します。もちろん集会後には、ごみを集める人が集会前よりもきれいな状態にしてくれます。

一定数の人々は、ごみをその辺に捨てるというのが当たり前の感覚であって、発展途上国ではこれはごくごく当たり前の習慣なのかもしれません。

日本でも未だに、人の見ていないところで、産廃を違法に捨ててしまう人がいることを考えると、そう違わないのかもしれませんね。

しかしながら、地域でゴミの清掃を行う日があって、依頼された人が道路の清掃を定期的にしています。

教育を受けた人はゴミを投げ捨てるような事はしない、と言いますし、ゴミの分別も市が指導広告を配布した事などから、少しずつ衛生環境の改善方向に向かっているような気もします。

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