こんにちは。
今回はインドのKFCなどファーストフードについて書きます。
日本でもお馴染みのファストフードであるケンタッキー・フライド・チキンはインドにもあります。
しかし、インドのチキンにはデフォルトでスパイスが入っています。
スパイスが効いてて香ばしくてスパイスが苦手な人にはつらいかもしてませんが、おいしいです。
また、ファミリーパックなどを頼んだ際についてくるのは、スパイス入のご飯、ポテト
、2.25LのPEPSIコーラです。値段も700~800ルピーとインドでは高級な食事です。
インドでは、肉類、魚は他の食材に比較して高い値段です。
たとえば、チキンは骨付きで1Kgで150ルピーくらいです。骨なしだと1Kgで300ルピーくらいです。
また、魚は、1切り身80ルピーとかそれくらいです。
その値段設定から、KFCのチキンの値段が高くなってしまいますが
インドでも週末はたくさんの人がKFCに集まります。
きっと、家族で特別な時間を過ごすための大事な時間になっているのでしょうね。
また、その他のファーストフードの、ピザハットなども少しずつ浸透してきています。
しかも、スパイスの国インドであるが故に、すべての料理のスパイスが入っています。
インドでは、先進国で一般的なファストフードは高級レストランになります。
さて、インドでファストフードはどういうものなのか。
日本では、ファストフードの利点として以下の認識がある。
- 早い
- 安い
しかし、ここインドでは日本で考えているファストフード店の認識は異なる。
インドでは路上でジュースの販売、簡単な食品の販売が行われる。
例えば、フルーツジュース。新鮮なみかん(ムスンビ)をその場で搾って提供してくれる。
その値段は15ルピー位です。また、ココナッツジュースなどもその場で割って飲む事ができる。
食事もプーリ等10ルピーとか15ルピーとかから購入する事が出来ます。
この値段設定で、手軽にどこにでも存在し、しかも新鮮でおいしい。
これがインドのファストフードであって、インドならではの習慣ですね。
そして、この辺理沙は、先進国のコンビニを彷彿させられます。
どこ二でもあって、手軽に利用できます。さらに、値段も安い。
その上、こうした値段でビジネスを行う人達が大勢いて、たくさんの
人の生活を支えている。
日本では、コンビニの普及によって、個人商店、さらに、露店等の小規模な店舗が
存続できなくなり無くなって行ったが、インドでは、個人商店や露店が主流です。
そうしたビジネスが成り立つのは、低賃金で生活する人に支えられている事によるのだが
小さな事からビジネスを始められる環境は、すべての人が自分のスタイルで
生活して行ける状況にあるということです。
インドは様々な文化や伝統が混沌としています。それらをすべて理解する事は
出来ないが、少しでも多くの事を理解する為に現地のライフスタイルを経験することは
ここインドでビジネスを行う為の必要条件だろう。