フェアトレードとは?

こんにちは。

今回はフェアトレードについて記述しておきます。

日本のサイトを見ると、日本で活動している人からの視点のみで、海外で活動する際
もしくは、自分が発展途上国で活動する際にどうしてもギャップができてしまうため、
私たちの立場も立場も合わせて考えていくことにする。

フェアトレードの定義

○世界的に価格の下落があったとしても、生産者が事業継続できる
価格での取引を維持すること。

○価格が高いほうに変動した場合は、製品の品質その他の要因を
考慮したうえで適正な価格で取引すること。

○持続できること。

○強制労働や子供の労働を禁止。

○取引が公平で透明性のあること。

○環境に負荷を与えてはいけない。また、遺伝子組み換えの作物を
意図的に使ってはいけない。

さらにフェアトレード プレミアムのため下記事項を上げています。

○商品価格にプラスして、プレミアムが付加されていること。
その金額が地域のファンドによって、生産者が民主的に決定した教育、
健康改善、生産効率の向上、もしくは収入増加のための
設備改善に使われていること。

また、フェアトレードマークを使うためには、
認証機関の審査に通る必要があります。

このフェアトレードの考え方は非常に共感できる内容ですが、ファストファッションと比較するとなると、
工場側が従業員の人権をどのように考えているかが重要になっているように考えられる。

さらに、このフェアトレードの概念を明確に実践するためには、先進国で運営する会社が直接
途上国の運営に携わりフェアトレード認証を受ける必要が出てくるのではないだろうか。

そうしたことは、途上国で、現地の人が自立して運営することにはならない。
そのため、私たちは、自分たちのできることを行っていく。

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