断食明けて。

こんにちは。

タイトルを見ると、なんだか私が断食を終えたかの
様ですが、いえいえ、私ではなくて。
終えたのはイスラム教徒の皆さんです。

そう、1ヶ月に渡るラマザンが終りました。

もうこの期間は、彼等は朝の日の出前までと、夜は日没後に
飲み食いできるのですが、日中、特に午後!
みなさんどことなく、ゲッソリ。

ちょっとおジャマした先で、「食べなよ!」って
揚げたてのサモサやヴァダを日中出された時には

持ち帰りますよね。。。。
やはり彼等を前にして、悪くて食べられませんでした。

そうそう、断食って寿命のびるらしいですね。
日本にも腹八分目と言う言葉もありますよね。
食の間隔をあけたり、量を減らすのが
健康に繋がるのだとか。

(でも、ラマザン名物、夜中に食べ過ぎて
救急で運ばれる人は、、、
というツッコミはさておき)

私といえば、たまたま近所の人にメヘンディしてもらえました。
初メヘンディです。。。。

ヘナを使った自然なタトゥーみたいなやつで、
ムスリムの女性がラマザン明け(イードムバラク)に向けて
肘から指とか足とかに施しまくるのですが、
見た目がグロくて 艶かしくて不思議な感じ。

ムスリムの女子なら、子供も大人もみんな
メヘンディしてるのをここ数日見かけました。

ラマザン明けのイードムバラクの日は、
みなさん結婚式で着るようなドレスを着て、
でも雨期だし濡れずに練り歩ける場所、ということで
モールが大にぎわいでした。

この日は、どの家庭もビリヤーニを作ります。
この料理、(日本語で現すなら、おこわでしょうか。)
調理時間が長いのも有名で、それも平均3時間。

残念な事に、私はモールに行ってる間に、
ご近所さんからのお裾分けをもらい損ねてしまったので、
来年のこの日がすでに待ち遠しい今日この頃なのでした。

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