インド人はお節介なのか

こんにちは。

今回は、インドで出会うインド人にありがちな反応を
書いておきます。

日本人も困っている人がいると助けてあげようとする人が
いると思いますが、インド人はその度合いが極端です。

たとえば、銀行では、銀行員はいろいろな事を質問してきます。

銀行員に対して答える必要はないのですが、差しさわりないことを
話していると、彼らは、「それなら、現地語を話せる必要があるおもうよ。
カナラ語、ツル語(ヒンディー語でもない)を次来た時に教えてあげる。」
なんて言って来たりします。
(ちなみにインドは各州でメインの現地語は異なり、
共通語として英語だったりヒンディー語が使われています。)

その他、時々提案されるのが、

「(私たちのビジネスに)興味があって手伝いたいから、商品見せてよ。」

「自分の知り合いにガーメントの工場で働いている人がいるから
紹介してあげるよ。案内してあげるよ。」

前向きな提案は非常にうれしいことなのですが、
これがインド人の良いところであり、悪いところでもあります。

その人のコントロールできる範囲のことなら申し出を断る必要はないと
思いますが、私たちのビジネスについて、そうしたインド人の言っていることを
聞いて行動すると、時間がいくらあっても足りません。

本業の人でも時間は遅れるのだから。

私たちが求めているパートナーは、本業でやっているところに
依頼しても実現できるかわからないことを実現できるパートナーです。

そうした人に偶然、人づてで出会う可能性は極めて低いと
考えています。

弊社では、インド全国に連絡をとる必要があるため英語を
用いて交渉しています。

また、日本人のアーティストのデザインを採用します。

インド人の反応は一般的な日本人の反応より前向きであるため、
初めは新鮮でよかったです。しかし、それを受け入れてはいけません。

日本では、否定、批判する人が人が多いと思います。

どちらも自分たちの方向性を変更せざるを得ない可能性があるので
気を付けるべき点は同じと言えるでしょう。

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