持続可能なバンブー素材

こんにちは。

今回はバンブー素材についてまとめておきます

近年バンブー素材が注目されてきています。

体にやさしい、持続可能な素材。エコ。エシカル
持続可能性について、竹自体は、植物の中で最も成長の
速い植物で、成長期には1日に何メートルも成長します。

さらに、何十年も同じところで新しい竹が生えてきて、
水、肥料をほとんど施すことなく、自然に生えてくるため、
オーガニックの竹も豊富に存在します。

しかしながら、その素材のファイバーは、生成過程においては、
薬品を用いています。

生成方法自体も一般的なレーヨンであり、生成方法も同じです。
代表的な生成方法では、水酸化ナトリウム、二硫化炭素を用いています。

CS2を100%回収することができないことが多く、
50%ほどが環境中に排出されているところもあるようです。

これらの物質自体は基本的な特定化学物質、有機物であり、
十分な局俳設備、排水設備が備わっている施設での使用なら
問題ないでしょう。

しかしながら、制度が整っていない発展途上国では、
排出された有害物質により、健康被害が出ていることもあります。

これは、適正な設備の利用に関する知識が欠如しているために
おこる問題です。レーヨンの生成方法と同じであるため、
竹以外の植物が用いられることや、異なった生成方法もあります。

しかしながら、成長速度の速さや、どこでも成長できるという点で
バンブーが注目されています。
(パタゴニアではユーカリを用いたものもあるとか)

さらに、生成された繊維自体は、絹のような肌触りで、
染色もよく、オーガニックの素材の一つとして使われています。

抗菌作用などもあり、弊社としても、注目していきたいです。

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